根管治療の必要な歯とは

根管治療が必要な歯は、自覚症状がないままに病巣が大きくなり、腫れや、痛み、あるいは違和感が出たころには、レントゲンでかなり大きな病巣になっていることがおおくあります。

cyst1

術前に認められた歯の根の病気(歯根嚢胞)矢印の先の黒い影

根尖性歯周炎(歯の根の先のレントゲンの影)が急性炎、慢性炎を繰り返しながら、自覚症状などがなく慢性化して、緩慢に病巣(炎症)が増大(大きくなる)して、歯根嚢胞(radicular granuloma)として進行している状態です。

cyst2

術後 病巣の消失(治癒)

根管治療(歯の根の治療)により、抜歯や歯根嚢胞摘出術などの手術なしに、非外科的な方法で、患者様の外科的侵襲(手術による痛みや体の負担)を与えずに病気を完治させることができました。

京都 北山吉川歯科クリニックの根管治療については、当クリニックの根管治療HPまたは、治療ブログのカテゴリーから根管治療を参照してください。

関連記事

  1. CTによる骨密度の測定について

  2. 口腔外科の親知らずや埋伏歯の抜歯

  3. CTによる根管治療(歯の根、歯髄治療、歯内療法、歯の神経治療…

  4. CTによる根管治療の精密検査

  5. 歯を抜けたままにしておいたときの歯の移動

  6. 歯の神経を抜かない(根管治療をしない)ための虫歯治療

カテゴリー

PAGE TOP