抜く親知らずと抜かない親知らず

親知らずには、抜く親知らずと抜かない親知らずがあります。

その判断は様々なお口の状況によって、適切に行わないといけません。

親知らずは、悪くなった奥歯の代わりに新しい、健康な歯として利用できる場合もあり、また、抜かずに放置することが、様々な病気を引き起こし、悪化する場合もあります。

 

070519(1)

矯正治療中のレントゲン(Rは患者様の右側のマーク)

  • 右上の親知らずは、手前の奥歯が腐っているため、親知らずを残し、その奥歯を抜く
  • 左上の親知らずは、2本が奇形になった歯牙腫で摘出術
  • 左右下の親知らずは、横に生えて埋まっていて、抜歯

 

110326(35) 110326(34)

左上の親知らず(2本が一塊になった歯牙腫)

080202(2)

抜歯後2年後

右上の親知らずは新しいきれいな奥歯として生えてきている

その他の部分は骨がきれいに治っています。

 

110326(3)

右上の親知らずは新しいきれいな歯として、抜いた奥歯とまったく同じ位置に同じ歯として生え揃いました。

 

 

 

 

関連記事

  1. 11歯内療法 C外科的歯内療法 根尖外科処置 前歯 上顎洞と…

  2. 口腔外科の親知らずや埋伏歯の抜歯

  3. 2 第三大臼歯智歯と口腔外科 麻酔や痛みを招く親知らず

  4. 抜けた歯の治療に適した矯正治療と虫歯治療

  5. 3骨吸収と移植 Bオトガイ部からの下顎臼歯部自家骨移植

  6. 外科矯正とは?

カテゴリー

PAGE TOP