歯槽膿漏検査

透明ファイルPDF 371  130827(7)

歯槽膿漏(歯周病)の検査には、歯と歯の間の歯周ポケットの深さを調べる検査と、レントゲンで歯を支える顎の骨の状態を調べる検査と、歯の揺れを調べる検査と、歯のかみ合わせを調べる検査が主に行われます。

The Journal of the american dental a 11

透明ファイルPDF 38

コンピューターによる測定で4段階に分類されます。

歯ぐきが腫れていて、歯と歯の間の歯周ポケットが深くなっており、また、歯を支える顎の骨が溶け始めている(顎の骨が痩せ始めてきている)状態で、本格的な歯槽膿漏(歯周病)の症状になります。 臨床上、虫歯を進行状態でC1 C2 C3 C4 と呼ばれる(英語で虫歯を Cariesと呼ぶため)のに対し、この歯周炎はその進行状態で英語のPeriodontal disese の頭文字をとってP1 P2 P3 P4と分類されます。

P0

健全な歯 (歯を支える骨が歯のくびれの黄色いラインまである

P1

P1 (歯を支える骨が歯のくびれ部分より下に下がってきている)

P2 (歯を支える骨が歯の根の半分より下に下がってきている)

P3 (歯を支える骨が歯の根の3分の2より下に下がってきている)

P4

P4 (歯を支える骨が歯の根の先までほとんどなくなっている)

関連記事

  1. 歯の神経を抜かない(根管治療をしない)ための虫歯治療

  2. 患者様と歯科医師の双方のための審美歯科

  3. 虫歯が何本あるか?

  4. 歯を残すインプラントの治療

  5. CTによる根管治療(歯の根、歯髄治療、歯内療法、歯の神経治療…

  6. 最新のデジタルデンティストリーによる虫歯、嚙み合わせの、セラ…

カテゴリー

PAGE TOP