二次カリエス(二次虫歯)とは

検査や定期健診で発見される虫歯には、健全な歯質に新しく出来た虫歯と、以前治療を受けた部分に認められる虫歯があります。

この後者のうち、以前の治療の経年劣化や経年変化による新しく出来た虫歯と似たものを二次カリエス(二次虫歯)と呼びます。また、この、後者のぞくしながら、以前の治療をうまく行うことができなかったものがあります。

虫歯の治療は本来非常に難しく、小さく暗い穴のなかで、、わずか数ミリの狂いのない治療をする歯科医の仕事の難しさを理解してもらう必要があります。

当クリニックでは術者がこの難しい虫歯治療を適切に行うておりますので、信頼して任せてもらえばいいのですが、記録写真や、時には、レーザーによる虫歯の取り残しのミスがないようチェックし、術後の説明を行っております。

 
術前            術中

虫歯除去後
 
上の術中(虫歯値 99)  虫歯除去後 (虫歯値 0)

 

 
上の術中(虫歯値 99)虫歯除去後(虫歯値 一桁に減少に)

 


この場合進行が激しく、中央のピンク色は虫歯ではなく歯の神経の色が透けている。
虫歯の取り残しをなくし、なおかつ歯のしんけいも傷つけないよう細心のちゅういが必要。

 

 

上の例のように虫歯治療は非常に繊細で難しい治療です。

そして、虫歯治療において大切なことは

適切な検査、診断を受ける
適切に虫歯を取り除く
適切に失った歯質を修復する
適切に術後の定期チェックを受ける

このような流れにになります。

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